都営地下鉄&東京メトロの1日乗車券を利用して主人と都内のギャラリー巡りをしてきました!!
1日かけて人形町→東日本橋→有楽町→恵比寿→新宿と様々な作品を見てきました!!
と言いつつも、最初に到着した人形町駅。
こちらの目的は強運厄除けの神様として知られている「小網神社」^^
こちらの神社は数ヶ月前に参拝してたくさんのご利益があったのでお礼参りに◎
さすが人気神社!
相変わらず行列は絶えませんでした!!
そして、早々にランチ^^
ギャラリーは昼過ぎからオープンするところがほとんどですので先にランチを済ませてからギャラリー巡りをすることにしていました◎
この日のランチは人形町にあるおにぎり屋さん「おむすびとおばんざい 豆鈴」
ランチには豚汁とおにぎりのセットがあります♪
おにぎりは様々な種類があり迷ってしまいます^^
二人でおにぎり2個のランチセットを2つ頼みました◎
おにぎりは
・卵黄
・肉そぼろ
・ツナマヨ
・鮭
を頼みました!!
とっても大きいおにぎりで1つで満腹です!!
肉そぼろがお気に入りになりました♡
さてさて、いよいよ本日の目的、ギャラリー巡りの始まりです!!
人形町から東日本橋に移動してきました。
こちらはとても面白い展示になっていました!!
線香の熱で和紙に小さな穴を開けて作られた作品です。
穴を開けた和紙の下には赤や黒で描かれた絵があったり、赤い糸で穴が辿られていたり…
それは「細胞」「核」「ミトコンドリア」「血球」「血管」「絨毛」等を連想させるものでした。
「生命」を感じる作品になっていました。
展示方法も面白く、シャーレを使用されていました!!
私も大学時代によくお世話になったシャーレ^^
「オートクレーブ」「寒天培地」「コロニー」等々、大学時代に使っていたワードや培養液の独特な匂いまで蘇ってきました◎
大学2年生の夏休み、朝から晩まで実験していた頃の記憶を思い起こさせてくれた展示でした。
和紙と線香と赤い糸で作り出される世界観。
とても感動しました!!
続きまして有楽町に移動してまいりました!
こちらは私の大好きな大好きなジャンル「日常写真」を作品にした展示です。
作品を拝見すると、作家さんご本人も写ったありのままの日常家族写真の世界が広がっていました!!
ご本人にお話を伺ったところ、ご自宅で三脚を立ててカメラの設定を1分ごとにシャッターが切れるようにしておいたそうです。
各作品の下には撮影した時刻が分単位で記載されていて、数ヶ月間で撮り溜めた日常写真を組み合わせて、朝起きる時から夜寝るまでの家族の1日の様子が描かれていました。
会場の入り口を入ると、朝起きた瞬間の写真があり、会場中ほどに進むにつれて朝食を準備している写真・食べている写真・歯を磨いている写真等々どこにでもある家族の日常が流れるように描かれていました。
そして、会場の出口近くになると、夜、子供を寝かしつけた後に一人の時間を楽しむ作家さんの写る写真が展示されていました。
後で主人から言われてハッとなったのですが、上の写真↑で作品と作品の間の間隔がそれぞれ違うのがわかりますでしょうか?
これは時間の流れて展示している中でも、時間が長く空くところは作品と作品の間隔も広く空けているのです!!
展示方法までとても良く考えらた素晴らしい空間だなと思いました。
私のこの日一番好きだった写真はこちら↑
お母さんがコーヒーを淹れている風景。
そんなお母さんの姿をじーっと見つめる猫。
そして、シャワーを浴びた後なのか、髪を乾かすお父さん。
キッチンの水道辺りには昨日呑んだであろうお酒の缶。
キッチンのカウンターの下には子供のおもちゃが所狭しと転がっています。
片付けている暇もないくらいものすごいスピードで過ぎ去っていく日常を切り取った作品に心が打たれました♡
飾らないありのままの日常はすぐに忘れ去られてしまいますが、そんな日常こそ将来見返した時に愛おしい宝物になるのではないかと思っています。
とても良い勉強になりました!!
今後の作品作りに活かしていけたらなと思います!!
ここでちょっと休憩!!
たくさん歩いてヘロヘロに(汗)
疲れたので日比谷のカフェで休憩することにしました。
お次は恵比寿に向かいます♪
恵比寿では東京都写真美術館で開催されているJPS展を見に行きました!!
先日のJUKU展のトークショーのゲストである熊切大輔先生が審査員をされています。
数多くの作品が並び、どれも力作揃い!!
その中でも感動した作品は
・少人数の学校の卒業式の日の作品(3枚の組み写真)
・学生の学校帰りのシルエットの写真
やはり、私は「人」から何かを感じるのが好きなようです。
そして、ラストは新宿のOM SYSTEM ギャラリー。
こちらでは「水の惑星」という写真展を見に行きました。
先日の写真展で主人の展示した作品のタイトルも「水の惑星」ということで主人が気になっていた写真展です。
女性の作家さんが切り取った「水の惑星」と主人の切り取る「水の惑星」。
タイトルは同じですが、人によって物の見方、感じ方、捉え方は全然違うんだなと思わせてくれた展示でした。
主人は写真集を購入して作家さんからサインをいただいていました^^
こちらは力尽きて会場の様子を写真に収める力が残っていませんでした…
体力の限界まで写真展巡りをした1日になりました☆
これからもたくさんの作品に触れてお互いに感性を磨いていけたらなと思っています♪
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