注意:このブログにはヤモリの写真が載っています!
藤田家でヤモリを飼うことになりました!
ヤモリをうちで見るようになったのは半年前くらいでしょうか?
その頃は放し飼いにしていました。
網戸に張り付いていたり、窓際で日向ぼっこをしていたり、テーブルの下を走り回っていたり。。。
爬虫類の苦手な私はヤモリと対面する度に大騒ぎだったのですが、その度に主人が「ヤモリは家を守ってくれる良いやつなんだよ」と言ってヤモリに優しく話しかけていました。
ヤモリは主人に「やもやも」と名付けられました。
ヤモリと仲良くしている主人を見ているとだんだんと私の苦手意識も薄れてきていました。
今から1ヶ月ほど前でしょうか。
マンションで大規模修繕工事が始まり、連日の騒音や振動。
騒音は人間でも耐え難いものでしたので、ヤモリにとって命に関わるほど辛いものだったと思います。
ベランダの窓の近くでうずくまっているヤモリを見つけました。
体は痩せ細って動くこともしんどそうです。
今にも死んでしまいそうな状態でした。
それを見た主人がヤモリの家を作り、Amazonでヤモリの餌を購入しました。
これがヤモリを飼い始めたきっかけです。
ヤモリは生きた虫を食べるそうで、虫が届いただどうしようかと思いましたが、ゼリー状の餌だったので一安心^^
早速餌をあげてみると、良く食べてくれました!!
死んでしまいそうなくらい弱っていたやもやもは餌を食べて、静かな環境を作ってあげたら脱走しそうなくらい元気いっぱいになりました☆
マンションの工事はまだ続きますのでもう少しお家で休んでもらいたいな…
と思っていました。
が!!!
ある月曜日の朝。
主人がいつものようにやもやものお部屋をみると…
「やもやも?!」
と大きな声をあげました。
やもやもは急に死んでしまいました。
体は黒く、硬くなっていました。
雨がしとしとと降る肌寒い朝。
私たちの思い出の詰まった公園の隅にやもやものお墓を作りました。
***
どんなに小さい命でもどんなに短い命でも「死」からたくさんの学びと思い出を貰えます。
やもやもと一緒に過ごした数週間。
網戸に張り付いていた初めましての日も
弱って元気がなかった日も
餌を食べてくれてみんなで喜んだ日も
脱走しそうなくらい元気いっぱいだった日も
そして、死んでしまった日も
主人とやもやもと一緒に過ごした日々は藤田家の宝物になりました☆
やもやも、楽しい日々をありがとう^^
これからは天国から藤田家を見守っててね♡
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