先日、写真家 川野恭子さんの写真展に行ってきました。
「何者でもない」
3/13(月)まで新宿にあるOM SYSTEM GALLERYで開催しています。
※3/13は15:00までとなっています。
川野恭子さんは一眼レフを始めるきっかけを作ってくださった先生です。
カメラの電源の入れ方から、レンズ交換の仕方、ボケの出し方等、初めてカメラを触る私でも優しくわかりやすく教えてくださいました。
先生がカメラを楽しく教えてくださったからこそ、会社員からカメラマンになろう!
そう決心がつき、今では毎日幸せな日々を過ごしています。
私の人生を変えてくださった恩人の先生。
先生を思い出す度に「ありがとう」の言葉が心の中で溢れてきます。
この日はギャラリートークもあったので、早めに会場に到着!!
会場に入ると久しぶりにお会いする先生が笑顔で迎えてくださいました^^
先生にお会いすると当時の自分に戻ったような、そんな感じがします。
まずはじっくりと作品を見させていただきました。
山と向き合いながら撮影した大自然の写真とご自宅で撮影した日常写真の融合。
先生がどんな思いで撮影し、なぜこれらの写真を選ばれたのか、なぜこのような順番で作品を並べられたのかお話を聞くのがとても楽しみになりました。
いよいよギャラリートークのスタートです!!
時間より前に多くの方が並んでいて立ち見の方もかなりの人数いらっしゃいました。
ギャラリートークでは
・写真展のテーマ・コンセプトについて
・テーマを決めるきっかけになったエピソード
・展示写真をどのように選んだか
・各壁面ごとのテーマの説明から1つ1つの写真についての説明
・まとめ
という流れで今回の写真展ができるまでをとても丁寧に教えてくださいました。
作品作りや写真展を開催する際のとても良い勉強になりました。
ギャラリートーク終了後、改めて展示作品を拝見しました。
壁面ごとの写真が持つ意味、自然と日常の融合、次の展開に向かうための伏線等、1つ1つの写真の意味や誘導するための見せ方がわかるとギャラリートーク前とはまた違った見え方でとても面白かったです。
「何者でもない」
何者かになろうとしている自分がいて、でも、見る人によっては自分は何者でもない。
とても深いメッセージで頭の中がパンクしそうでした!!
最後に先生とお話ができました。
些細な会話だったのですが、思い切り楽しみながら写真の練習を頑張っていた「あの頃の自分」にタイムスリップしたような気分でした。
今日は先生に会えてとても嬉しかった^^
これからも写真を頑張ろう!
たくさんのご家族に喜んでいただけるカメラマンになろう!!
帰り道、そんなことを考えながら何者かになろうとしている自分がいるのでした。
先生、素敵な1日をありがとうございました☆
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