赤ちゃんのするモロー反射。
最初見た時はびっくりしましたが、見慣れてくるととっても可愛く見えてきます^^
今回はモロー反射についてご紹介します。
◎モロー反射とは
生後間もない赤ちゃんがする原始反応の一つ。
手足を驚いたように痙攣させた後に万歳のような動作をします。
◎どのような時に起こるか
外部の刺激(大きな音や明るい光、体が大きく傾いた時 等)が与えられたときにモロー反射が起こります。
◎モロー反射が起こる月齢
おおよそ0〜4ヶ月に見られる原始反射です。
子供の発達スピードには個人差があるためモロー反射が活発に行われる時期や消失時期は子供によって違ってきます。
◎モロー反射が激しい時の対処法
モロー反射が激しく赤ちゃんが泣いてしまったり、寝ている時に激しいモロー反射で起きてしまうことがあります。
モロー反射は刺激に対する無意識の反応のため、パパママにできることは赤ちゃんに不要な刺激を与えないように環境を整えてあげることです。
対処法
・大きな音や声を出さない。
・極端な熱さや冷たさに触れないようにする。(赤ちゃんは冷たい風や指でもびっくりしてモロー反射を起こします。)
・こまめなスキンシップで赤ちゃんを安心させてあげる。
◎寝かしつけ時のモロー反射の対処法
寝かしつけの際に赤ちゃんがモロー反射を起こしなかなか寝てくれないこともあります。
この場合、赤ちゃんを抱っこしている腕からベッドに移す時がポイントです!!
赤ちゃんにとって刺激となる要因をできるだけ少なくしてあげましょう♪
対処法
・ベビーベッドや寝具を抱っこされている腕の体温ぐらいに温めておく。
・抱っこから腕を抜くときに、赤ちゃんの首の角度や体勢が大きく変わらないようにする。
・扇風機の風やヒーターが赤ちゃんに直接あたらないようにする。
上の写真がスワドルアップです↑
おくるみの現代版みたいなものです。
これを着て寝ると、寝ている時のモロー反射の衝撃を和らげてくれます。
ファスナータイプなのでおくるみに比べて脱ぎ着も簡単です。
上半身はおくるみのようにピッタリと包み、モロー反射を防いでくれます。
下半身は股関節を圧迫しないデザインになっています。
赤ちゃんの足はM字になるのが一番自然な姿勢と言われています。
真っ直ぐに足を伸ばした場合は股関節を脱臼しやすいため、スワドルアップの足の部分はゆとりを持たせた形になっています。
足を上げられることによってママのお腹にいた時のような姿勢を作ることができるのです。
眠りにつきやすく、起きづらいデザインになっています。
※注意
寝かしつけには個人差があります。
スワドルアップを嫌がる赤ちゃんもいますので、その場合は無理に着させないであげてくださいね^^
甥っ子もスワドルアップを着せようとすると大泣きして暴れるそうです。。
今回は「モロー反射」と寝かしつけ時のモロー反射対策「スワドルアップ」をご紹介させていただきました♪
参考にしていただけますと幸いです^^
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